みなさま、こんにちは！

有楽町駅・東京丸の内から徒歩数分、
東京都千代田区丸の内の新東京ビル歯科クリニックです。

今日は『親知らず』の疑問についてのお話です！

親知らずってなに？

親知らずとは前から数えて8番目の歯です。

多くが18〜20歳ごろ、親元を離れ自立するころに生えてくることから『親知らず』と呼ばれます。

親知らずが痛むのはどうして？

親知らずは生えるスペースが狭いことから、正しく生えないことが多く周囲で細菌が繁殖しやすくなります。

細菌が繁殖すると歯肉や歯槽骨に炎症が起き痛みが生じてきます。

普段でも痛みを感じない程度の炎症は続いており、特にひどい炎症は下アゴの親知らずの周囲に起こりがちです。

親知らずで起こるトラブル

清掃不良

親知らずは1番奥の狭いところに生えているため、歯ブラシが届きにくく清掃不良になりがちです。

手前の歯との接触部分や、磨けない場所が大きな虫歯になります。

手前の歯を支える骨を溶かしてしますこともあります。

歯並びの乱れ

親知らずが前の歯を押すことで、歯並びが乱れてしまうことがあります。

いちばんの問題は親知らずの痛みではありません。周囲の歯や骨に影響を与えることです。

何かとトラブルを起こしやすい『親知らず』。

トラブルの可能性が高い場合には抜歯をおすすめします。

※痛みが出たからといって必ず抜くわけではありません。抜歯した方が良いか詳しく検査して対応します。

怖がらずに、まずはご相談くださいね。

院長のご紹介

早速 晴邦

＜略歴＞ 　　　　　　　　　
東京歯科大学 卒業
東京慈恵会医科大学医局入局
導和歯科医院 勤務
新東京ビル歯科クリニック 勤務
医療法人社団 輔珊会 理事長就任

＜受賞＞
東京都知事感謝状
東京都功労者表彰
厚生労働省表彰